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ピアス拡張はボディピアスのように穴を大きくする事で、拡張する時は金属アレルギーなどに注意する必要があります。ピアス拡張をすると、分泌物が出る事もあり注意が必要で、エクスパンダーなどを使用し軟骨のゲージ数を上げる場合は気を付けましょう。
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ピアス拡張というと、ボディピアスを思い浮かべる方がたくさんいらっしゃると思います。ピアス拡張と言う言葉を、聞いたことはもちろん、ボディピアスを実際に開けている方もいらっしゃるでしょう。ボディピアスは、普通の耳たぶにつけるピアスよりも太く、丈夫な作りになっています。ですから、口や鼻やへそ、性器に開けることもできます。ボディピアスの歴史は古く、ある民族にとっては、ボディピアスを開けることは成人の儀式として扱われています。また、タトゥーと同じ、魔除けの目的でつけられている所もあります。そのボディピアスが、アメリカでファッションとして扱われるようになったのは数十年前。SM愛好家やパンク歌手に愛用され、徐々に一般市民にも広がっていきました。日本でもボディピアスは、普通のピアス同様に人気があります。太さもデザインも、種類は豊富にあります。太さ、と言うと驚かれるかもしれませんが、ボディピアスの穴は拡張器を使うことで、拡張することが出来るのです。
ピアス拡張には、エクスパンダーという拡張器を使うのが一般的です。エクスパンダーの見た目は、先の尖っていない釘のような形をしています。さて、ボディピアスは、ゲージと言う単位で太さが分かれています。18ゲージが一番細く、1mm。18ゲージから2ゲージずつ数字が小さくなっていきます。ゲージの数が小さいほど、ボディピアスの太さは太くなっていきます。一番太い物が2分の1ゲージで、12mmにもなります。一般的なストローの太さが2ゲージくらいだと考えると想像がつくでしょうか。エクスパンダーを使うのは、14ゲージの1.6mm以上がおすすめだそうです。まず、ボディピアスを開けている穴とボディピアス自体をしっかりと消毒します。そして軟膏を塗ったエクスパンダーを、ゆっくり入れます。エクスパンダーが通ったら、しばらくそのまま。エクスパンダーのお尻にボディピアスを当てて、エクスパンダーを押し出すように通していきます。ボディピアスが通ればピアスの拡張完了です。しばらくは痛みや腫れがあるようですが、傷がついていなければ数日で治まるそうです。
ピアス拡張に関してもそうですが、日本ではピアスを開ける行為は、医療行為とされています。しかし、日本の医師のほとんどは、ピアスに関する専門的な知識を持っていない場合が多いのが現状です。結局、市販されているピアッサーと呼ばれる物で開けるのが一般的です。ピアッサーを使うと言うことは、素人が自分の手で開ける行為となんら変わりはないと言ってもよいでしょう。ただし、消毒や、トラブルがあった時の対処のためにも、医療機関で開けてもらったほうが安心かもしれません。海外では、ピアスを専門にあける職業人を持った国もあります。ピアッシングスタジオを持ち、技術も衛生面もきちんと管理しています。日本でもピアッシングスタジオは、数少ないものの登場しています。しかし、中にはただ穴を開けるだけの悪質な業者もあり得ますから、十分気をつけなければなりません。ただ人気が先行するのではなく、海外のように、きちんとした専門業者が増えるといいですよね。
ピアス拡張はおしゃれを楽しむものであっても、常に危険と隣り合わせだということを忘れてはいけません。日本はまだまだピアスの拡張に関して、専門的なスタジオが少ないことは、上で述べた通りです。さらに、いろいろな場所に開けるということは、それだけ体内に細菌が入りやすくなると言うことでもあります。金属アレルギーが起きてかぶれてしまったり、血液に雑菌が入り込んで繁殖してしまう可能性があります。必ずトラブルがおきると言うわけではありません。何のトラブルもなく、良心的なスタジオでピアスを拡張して楽しむことの方が多いでしょう。しかし、トラブルが絶対にないとも言い切れません。医師法違反で逮捕されているスタジオ経営者もいます。事前に下調べを十分に行って、トラブルなくピアス拡張を楽しみましょう。